ウイナーズサークルへようこそ(1) 感想
2012年4月、今月発売したばかりの新作競馬漫画?『ウイナーズサークルへようこそ』1巻を読んだので、ちょっと感想を。
主人公のナナオは、漫画家になる夢をたたれ、落ち込んでいたところ、ひょうんな事から競馬場で予想サークルの人たちと出会う。
そう、これは牧場でも、厩務員でも調教師でも馬主でも騎手でもなく、我々と同じ予想する立場の視点から描かれた漫画です。
主人公は競馬は全くの素人でしたが、一つだけ抜群のパドック眼を持っていたのです。(あぁ。うらやましぃ。)
漫画家を目指してたので、馬のスケッチをしていたことがあった主人公は、その姿かたちを細かい部分まで見分けることができたのです。(そんなばかな)
そして、主人公の特殊スキルで一儲けできると直感したサークルメンバーたちは能天気でちょっとおバカな主人公を利用しようと画策する。
この漫画、実際のJRAレースと組み合わせた描写とか、ちょっと競馬をかじった人間ならニヤリとできるネタまでなかなか楽しめます。
競馬初心者ならちょっとした予想のお勉強になる部分も。
以下続刊ということなので、次巻も楽しみにしたいと思います。
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