ウイナーズサークルへようこそ 2巻 感想
ウイナーズサークルへようこそ 2巻(2012年11月19日発売)を読んだので感想を。
読んだことない人ネタバレ注です。
ウイナーズサークルへようこそ
甲斐谷 忍/2012年~/1~2巻(連載中)
競馬を予想する集団、競馬サークルが中心となる競馬漫画。主人公は抜群のパドック眼で激走する馬を見抜くが、その能力を利用しようとするサークルメンバーなのであった。
抜群のパドック眼を持つ主人公にたかるメンバーたち。順当に稼いでいたけど主人公には弱点があったのです。
そう。夏競馬になると、地方までいかないとパドックはみることができず、モニターを通して主人公はパドック眼を発揮することができなかったのです。
そこで目を付けたのが、パドック予想の講習。
しかし、講習のおっさんが見ていたのは、馬ではなく厩務員だったのです。果たして結末はいかに・・・
ところで、勝手な予想ですが、重賞級のレースになると表彰式が必ずあります。で、厩務員も表彰台に立つのですが、勝負になる馬は厩務員が正装しています!
もし勝ったら、表彰台に立たないといけないですからね。スーツにネクタイなら要注意です。ほんまかいな・・・。
さてようやく2巻がでましたが、予想サークルという視点が、なかなか斬新なので、いち競馬ファンとしてはなかなか面白い漫画です。
熱血な追い比べや騎手の駆け引きなどより、身近な分いろいろと共感できる部分があるからかもしれませんね。