竜蹄の門 2巻 感想
竜蹄鉄の門 2巻を読んだので感想を。
読んだことない人ネタバレ注です。
竜蹄の門
やまさき拓味/1~2巻(連載中)/2012年~
150年前に実在した名馬バタヴィアと侍ジョッキー光羈(ひかりたづな)の日本近代競馬史をテーマとした長い旅路の物語。
正直近代競馬と言ってもピンと来ませんねぇ。Wikiで調べてみると、江戸末期に日本最古の洋式競馬が行われたとあります。
この歳の様式競馬が行われたのが横浜で、2巻では舞台は横浜に移ろうとしておりますので、歴史と合致しますね。
ちなみにこの横浜の競馬場は、江戸幕府が建設したのだからなんか感慨深いものがあります。横浜の競馬場はのちに根岸競馬場となります。
中央競馬でも根岸ステークスっていう重賞がありますね。
さて、2巻では、バタヴィアを背にしたたづなが、家の都合で身売りした許嫁をおいかけて横浜に向かいます。
そして向かった先は競馬らしきものが催されております。
と、いろいろ唐突な展開が2巻でした。
もの別れした幼馴染とも、どのように邂逅していくかもきになるところですが、まずは許嫁をなんとか連れ戻してもらいたいものです。
ところで、単行本の帯を見て、これって三部作だったのか?どっかでストーリーがつながってくるのかね?ってそんなわけないか。
この漫画を楽しむのに、WIKIの競馬の歴史(日本)の項を是非ご参照ください。
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