たいようのマキバオー(7)感想
たいようのマキバオーW 7巻(2013/6/19発売)を読んだので感想を。
読んだことない人ネタバレ注です。
たいようのマキバオーW
つの丸/1~7巻(連載中)/2011年~
舞台は高知から地方代表、JRAそして世界へ!ライバルと切磋琢磨しながらマキバオーは果てなき頂点を目指す。
最新話は、週プレNewsで読めます。
7巻は東京大賞典から、高知県知事賞、川崎記念、フェブラリーSまでが取り上げられています。
東京大賞典から4日後くらいに、高知県知事賞に参戦するマキバオー。普通は東京から高知の輸送を考えればありえないローテーションですが、高知県知事賞は、高知競馬のグランプリレース。中央でいう有馬記念みたいなものです。
無理なローテーションでも間に高知県知事賞を挟むあたり、作者の高知競馬への心遣いなのでしょうか。それともあくまで高知競馬がベースということを忘れさせないためなのかはよくわかりません。
フェブラリーステークスでは、芝で使ってたファムファタールがなぜか参戦。マキバオーと同じレースで走るのはこれが初めてだっけ?あまり熱い展開にならず。
それより、この巻のメインは、前作のミドリマキバオーのその後の足跡が明かされるという事。まぁ詳しくは読んでいただければよいかと思いますが、ドバイでトレーナー兼競走馬として走った後、古傷をいわせて今はモンゴルにいるとか・・・。
なんか意味フな設定ですが、らしくていいのかもしれませんねぇ(笑
後半の展開はあきらかに世界を匂わす流れてなってきおります。
次巻は9月くらいの発売になるかな?
高知競馬はネット競馬でライブを見ながら楽天競馬などで100円から投票できるので、参加すればより世界観を楽しめるのかと思います。