スピーディワンダー 8巻 感想
スピーディワンダー8巻を読んだので感想を。
読んだことない人ネタバレ注です。
スピーディワンダー
原作:網本将也/漫画:山根 章裕/2010年~/1~8巻(連載中)
月毛?の馬が着々と成長をとげる一方。イエローファームの各馬はそれぞれの舞台へ上がろうとしている。
8巻。なんか急に表紙がエロっぽくなりましたねぇ。エロ漫画じゃないのでご注意を。
この巻は、舞台はほぼフランスとなります。
前巻では、日本最強馬レヴォルズの帯同馬として遠征する事になったポップチューンもフランスのG2ニエル賞に参戦。
ニエル賞といえば、日本馬ではヴィクトワールピサとナカヤマナイトがそれぞれ参戦した実績があります。
そのレースに3歳1勝馬ポップチューンが果敢にチャレンジ。それなりの結果を収めて勢いでそのまま凱旋門賞に出ることに。
あれ?凱旋門賞ってそんなに簡単に参加できるの?なんて思ったけど、よくわからんのでどーでもいっか・・・。
そして、レヴォルズとポップチューンの出走する凱旋門賞へ。ポップチューンが意識する外国の強豪馬が、2頭を押しのけて勝利。
まー競馬の最高峰と呼ばれるレースで勝ってしまったら、なんとなくフィナーレになりそうだし仕方ないのか~。
巻末のコラムにニックスについてちょっと触れております。
ニックス(WIKI引用)
ニックスとは競走馬の生産において、優秀な競走馬を輩出する可能性が高い血統の組み合わせのこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9_(%E7%AB%B6%E9%A6%AC)
日本では父ステゴ×母父マックイーンの配合がこれに当たります。
産駒には、オルフェーブル、ドリームジャーニー、フェイトフルウォー、ゴールドシップなど。ただし、マックイーン系の牝馬が少ないので、今後激増することはなさそうです。
で、この漫画。実は血統背景もいろいろ工夫されているようです。まぁ、風呂敷が広がりすぎて、なんだかよくわからなくなってきた気もしますが、それなりに楽しんで読んでますので頑張ってもらいたいです。